八戸ノ里・小阪・長田~|ピアノ・声楽・リトミック・ソルフェージュの教室 2歳~シニア
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6,000円
(年34回/1回30分:1月・8月は2回、他は三回)
当教室のリトミックの指導は、リトミックを幼児教育の学問として学び、研鑽したリトミック指導資格上級取得者が担当します。
現在、個人レッスンで開講していますが、お友達同士でのグループレッスンも可能です。
体験レッスン(20分1,000円)受付けしています。
10日以内にご入会のご連絡を頂けましたら、初回お月謝で1,000円割引致します。
画像:リトミック使用教材
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「リトミックってなんですか?」という質問をよくされますが、一言では言い表すことは難しいです。
なぜなら、とてもたくさんの要素を含んでいるからです。あえて表現するならば、子どもにとっての“音楽あそび”でしょうか。
でも、それらひとつひとつに教育的価値が含まれています。
幼児たちの感受性・聴覚能力の発達に応じて、楽しみながら音楽の世界を広げていきます。
いきなり、ピアノを始めさせたい!!という声もよく聞きますが、生理学的にも幼児の成長過程を無視した話。
リトミックでは音楽的基礎となる要素をたっぷりと体で覚えてから、初めて楽器演奏へと導入します。
“楽器への導入はリトミックから”というのは世界的な常識であり、現在の日本の音楽教育事情は数少ない例外の様です。
幼児にとってはあくまでも音楽遊びなのがリトミック。
〇〇するため、〇〇しなければならないといった窮屈さはありません。
先生の指導のもと、お母さんやお友達と自由な表現で楽しく音楽遊びをしていきます。
お遊戯と見た目には少し似ていますが、リトミックと決定的に違うのは、お遊戯の様に決められた「形」を求めないことです。
グループレッスンの場であっても、決して団体行動ではないのです。個性を伸ばす環境の場でもあります。
学習には直接的学習と間接的学習があります。そしてリトミックは間接的な学習です。
何でも即効果を追求しなければ気がすまない現代社会においては、ユニークな学習形態なのかもしれません。
しかしリトミックは心身の調和を図り、感覚を磨き、知性の基礎を作る。つまりは人間の成長の可能性を大きくする総合教育。
少し長めのレンジでデリケートな幼児の芽をじっくりと育みます。
大人が性急に「答え」を求めるのは、人格形成真っ最中である幼児にとってむしろ危険なことです。
目的は人間教育にあります
リトミックはスイスの音楽家・教育家であるダルクローズが児童心理学・大脳生理学の観点から確立した教育指導法。
本来リトミックとは「音楽を基礎とするものではあるが、単に音楽学習の準備であるにとどまらず、むしろそれ以上に一般教養の一形態である(ダルクローズ)」。
即ち音楽は手段であり、真の目的は総合的な人間教育にあるわけです。
難しく言いますと、リトミック指導によって、幼児に精神力、集中力、心身の相互作用、反応力、反射性、積極性、直観力、記憶力を高めつつ、リトミック指導が①健康②人間関係③環境④言語⑤表現の領域に密接に関連づけられていくように保育展開するということです。
リトミックは指導理論が確立されていて、教室で行われる“音楽遊び”のひとつひとつにも全て理論で裏づけされた意味が込められています。
となりますと、“音楽遊び”の“遊ばせ方”にも正しい知識と技術が絶対に必要です
幼児教育が盛んな今、“リトミック風”な指導もよくみかけますが…。
教育効果
①心(マインド)
好奇心ー探求心ー競争心ー向上心ー自立心
②力(能力)
注意力ー集中力ー理解力ー判断力ー表現力
③性(パーソナリティー)
社会性ー協調性ー感受性ー積極性ー創造性
動きの中から
1)リトミックは詰め込みの教育ではありません。あらゆることの吸収力を高めます。
2)音楽を聴き、自由に表現することにより豊かなイメージを育てます。
3)理解したことが理解したように素早く行動表現できるように、頭の中に回路作りをします。
4)音楽的表現を通して、音楽的基礎能力を育てると共に、子どもたちの成長期に最も大切な注意力や集中力を養い、創造性を高めます。
静の中から
1)日常生活の練習・腕や手、指のコントロールをし、日常生活の感覚や自立心を育む。
2)言語や数・話し言葉の獲得やイメージとして文字を捉える。
数える、比較する、集める、合わせる等から数の概念形成をしていく。
全てのことが幼児期には必須条件です